ヘビがはしごゲーム
はじめに
『ヘビとはしご』はサイコロをふってコマを進め、ゴールをめざす古典的なすごろくです。“はしご”に止まると先のマスまで進め、“ヘビ”を踏むと後ろのマスまで戻ってしまうというもの。ですが、今回はしごをはずしてみました。だから『ヘビがはしご』。巳年なので、ヘビにがんばってもらいます。
準備
サイコロを1コご用意ください。
「ヘビ」を盤上の指定(薄く絵が見えている)位置に置いてください。
各自自分のコマを決めて、スタートマスに置いてください。
ジャンケンで勝った人から右回りにスタートです。(巳年の人がいたら、その人から右回りもOK。)
遊び方
①手番が来たらサイコロを1回ふって、出た数だけ自分のコマをゴールに向かって進めましょう。
●サイコロの目が「奇数(1、3、5)」だったら
⇒自分のコマを出た数だけ進めてください。
●サイコロの目が「偶数(2、4、6)」だったら
⇒出た数自分のコマとヘビ1つにふり分けて、それぞれを動かしてください。
たとえば「4」が出たら、「ヘビを45度回転」+「さらに45度回転」(⇒ここまでで2を消費)
+「自分のコマを2マス進める」(⇒これで4を全て消費)という感じです。
必ずヘビを先に動かして、その後に自分のコマを進めましょう。
[ヘビの動かし方]次のどちらかです。回転・移動1回ごとにサイコロで出た数「1」消費します。
☆回転:中心の☆を軸に、右回りまたは左回りに45度回転させる
☆移動:頭を基準に、上下左右に1マス分移動させる
注意:ヘビ同士は重なっては入れません。またヘビの頭もシッポもマスから外れてはいけません。
(スタート・ゴールマスはマスに含みます。)コマが乗っているヘビは動かせません。
②止まったマスにヘビのシッポがあれば、その場でそのヘビの頭のマスまで進みます。
③他の人と同じマスに止まったら、元からいた方のコマを1段下のマスに落とします。
たとえばマス21に止まっていたコマを、マス12に落とします。
(マス1・2・3・4の場合はスタートに戻します。)
そこがヘビのシッポのマスなら、そのコマはヘビの頭に移動します。
ヘビの頭に他のコマがいたら今度はそのコマが1段下のマスに落ちて…と、②③のルール内で連鎖していきます。
ゲームの終了と勝敗
最初にゴールに止まった人が勝ちです!
でも、ゴールにはピッタリ止まらないといけません。数があまったらその分だけ戻りましょう。
ゲームのコマ
太線で切り抜き、線で折り曲げて、コマとして使いましょう。